ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

【Microsoft × DID】新フェーズへ突入、サービスの”一般提供”を予定

2021/10/08 18:30
Crypto Times

この記事の3つのポイント!・MicrosoftがDID(分散型ID)分野での取り組みが次のフェーズに進んだことを発表
・次フェーズではMicrosoft初の「DIDサービスの一般提供」を目指す
・MicrosoftはDID分野での取り組みに関する5つの原則・指針を新たに設定

MicosoftがDID(分散型ID)分野での取り組みが次のフェーズに進んだことを発表し、次フェーズではDIDサービスの一般提供を開始する予定であると明かしました。

3年前にDID技術の開発への取り組みを発表したMicrosoftは、慶應義塾大学等と協力し、DIDに関する実証実験を行ってきました。

Microsoftは今年4月に新たなDIDシステム「Microsoft Azure Active Directory Verifiable Credentials」をパブリックに公開し、それにより多くのフィードバックが寄せられたとしています。

そして、今回DID技術の開発が次のフェーズに進んだとして、Microsoftは新たに下記の2つの目標を設定しました。

  1. 「DIDコミュニティを協力して、全員がサポートできる高品質のオープンなスタンダード(業界標準)を完成させる」
  2. 「DIDサービスの初の一般提供を開始する」

これに伴い、Microsoftは新たに「安心・確実・信頼の」「プライバシーが守られ、自分でコントロールできる 」「監督できる」「環境に配慮している」等の5つの指針・原則を発表しています。(後述)

さらに、上記の5つの原則に加えて、追加コミットメントとして「合法である」「相互運用性とアクセス性がある」などの項目が挙げられました。

Microsoftは、今後数週間から数ヶ月の間に、これらの原則を実際にどのように使用されているかについて、ブログで発信していく予定としています。

5つの基本原則( -引用元:Microsoft)

「安心・確実・信頼の」
  • 自分のデジタルIDは安全でなければならない
  • 偽造やハッキングが容易であってはならない
  • 誰も自分になりすことが不可能なようにしなければならない
  • 自分のデジタルIDにアクセスし、使用し、安全に回復する方法を常に持っていなければならない
  • 自分がデジタルIDを使用したすべての回数、誰と使用したか、何に使用したかの詳細なログにアクセスできなければならない

「プライバシーが守られ、自分でコントロールできる 」

  • 自分のデジタルIDは自身の管理下にあり、誰がどのように使用するかを知る必要がある
  • 自分のデジタルIDのどの要素が要求されているかの確認が出来なければならず、同意された使用をサポートするために必要な特定の情報のみを開示するオプションがなければならない
  • 自身によるデジタルIDの使用は非公開でなければならない。自分が明示的に共有した相手以外の誰も、自分の同意なしにデジタルIDを使用していることを知るべきではない
  • 自分のデジタルIDは、自身の同意なしに、関係のないサービスやアプリケーション間で自分を追跡するために使用されてはならない
  • 自身のデジタルIDを管理するために、自分が選んだデバイスやアプリケーションを自由に切り替えることができなければならず、決してロックインされてはならない
  • 自分のデジタルIDのすべての側面、関連するデータおよびログ・ファイルを、自身が保存することを選択した場所から削除できなければならない

「包括的で、公平で、使いやすい 」

  • 自分のデジタルIDは、人種、民族、能力、性別、性同一性、性的指向、国 籍、社会経済的地位、政治的地位にかかわらず、使用可能、利用可能、アクセス可能でなければならない
  • 自分のデジタルIDは、使いやすく、ユニバーサル・デザインの原則を用いて、 さまざまな能力を持つ人々にとって有用なものでなければならない

「監督できる」

  • 自分が能力を失ったとき、または亡くなったときに、必要に応じて自身のデジタルIDに アクセスできる信頼できる友人または家族を指定できなければならない
  • 自分が子どもの場合、自身のデジタルIDは、親または親権者による適切な監視および管理をサポートしなければならない

「環境に配慮している」

  • 自分のデジタルIDの作成および使用は、環境的に持続可能であり、長期的な環境被害を引き起こさないものでなければならない

記事ソース:Microsoft

The post 【Microsoft × DID】新フェーズへ突入、サービスの”一般提供”を予定 appeared first on CRYPTO TIMES

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW25/07/18 (金) 20:45

NFTコレクション「Sappy Seals」、Robloxに正式に進出

イーサリアムブロックチェーン上で展開されるNFTコレクション「SappySeals」が、世界的なゲーミングプラットフォームであるRobloxへ進出しています。これまでステルスで展開されていたとみられるゲームでは、すでに[...

NEW25/07/18 (金) 19:45

ブラックロックのイーサリアムETF、ステーキング導入の申請

世界最大の資産運用会社ブラックロックが運用するiSharesEthereumTrust(ティッカー:ETHA)に「ステーキング」機能の追加が検討されていることが米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類から明ら[&#8...

NEW25/07/18 (金) 17:15

トランプ大統領、退職年金制度で仮想通貨解禁を命令予定か = 報道

ドナルド・トランプ大統領は米国の代表的な退職年金制度である401(k)プランの投資対象に仮想通貨、金、プライベートエクイティ等を加える大統領令を検討しているとFinancialTimesが報道しています。この大統領令[&...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW25/07/18 (金) 09:01

2025年7月18日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

7月18日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはHedera Hashgraph、下落率トップのはMakerでした。なお、過去7日間において、 Stellar が +68.91%と大きく上昇。

25/07/17 (木) 09:01

2025年7月17日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

7月17日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはEthereum、下落率トップのはUniswapでした。なお、過去7日間において、 Stellar が +60.07%と大きく上昇。

25/07/16 (水) 09:01

2025年7月16日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

7月16日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはVeChainThor、下落率トップのはOMG Networkでした。なお、過去7日間において、 Stellar が +76.21%と大きく上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能