大手暗号通貨取引所のCrypto.comが2022年第1四半期のロビー活動に30万ドル(約3800万円)を費やし、ロビー活動を行う暗号通貨企業として主要企業となったことがわかりました。
ロビー活動とは、個人や企業が政治的影響を及ぼすことを目的に行う私的活動を指す言葉で、自国政府や国際機関に働きかけ、利益を向上させるためのルール形成を働きかけることが主な目的とされている行為です。
Crypto.comは米国における同企業の運営会社Foris DAX社において13万ドル相当、Hill East Group、Atlas Crossingらとの契約で17万ドル相当のロビー活動を実施。
今回報告された30万ドルは特定の範囲でのロビー活動を対象としており、ロビー活動の総額とは異なるとしています。
昨年2021年に報告された暗号通貨企業のロビー活動では、Coinbaseが150万ドル(約1億9000万円)を費やしトップとなっています。
CT Analysis第29回レポート『2022年4月 Web3の概要と周辺ビジネス 調査レポート』を無料公開
記事ソース:THE BLOCK
The post Crypto.comの一部ロビー活動費が判明。トップ企業に appeared first on CRYPTO TIMES