決済サービスの大手企業であるBlock(旧Square)が、2023年第1四半期の決算報告書を公開しました。報告書によると、同四半期の売上総利益は前年同期比32%増の17.1億ドルを計上。特に、Cash Appが前年同期比49%増の9億3,100万ドルを計上したとしています。
Our Q1 earnings are now available. $SQ https://t.co/oGcnRuzFb3
— Block Investor Relations (@BlockIR) May 4, 2023
2023年第1四半期におけるビットコイン粗利益は5000万ドルで、ビットコインの*総販売額は21億6,000万ドルでした。これは、2022年第4四半期における18億3,000万ドルから25%の増加になります。*Block社は総販売額をビットコイン収益と認識
また、同社のCash Card (Cash App残高に関連づけられているデビットカード) も着実にリーチとエンゲージメントを拡大しており、3月の月間アクティブ利用者数は前年比34%増の2,000万人に到達したとしています。
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同社は2023年第1四半期に、日本で「Square Loyalty」と「Square for Restaurants」の提供を開始。飲食店に対して、より効率的な運営、より良いおもてなし、そして店舗の成長に焦点を当てた統合ソリューションを提供しています。
Blockは、以前から機械学習や生成型AIを活用した機能を発表してきましたが、2023年はさらに強化し、すべての製品チームの戦略的優先事項として組み込む方針に。モデル(LLM)を用いて、顧客との会話から、販売者が次に取るべき行動を予測しするなどのソリューションを手掛けているとしています。
決済会社の暗号通貨の導入や利用についての今後の動向にも関心が集まっており、Blockの今後の動向に注目です。
「機能として優先」ジャック・ドーシー氏支援のBlueskyで新機能が公開
記事ソース:Block Shareholder Letter
画像:Rahbar stock / Shutterstock.com
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