モーガン・クリーク・キャピタル・マネジメントの創設者兼CEOのマーク・ユスコ氏は、ビットコイン価格が2028年までに30万ドル(約4200万円)に到達する可能性があるとCoinDesk TVのインタビューで述べました。
モーグン・クリーク・キャピタル・マネジメントは、十数億ドル規模の資産を管理し、機関投資家や金融機関に投資管理サービスを提供している企業。ユスコ氏はビットコインを金と比較し、ビットコインは金が持ついくつかの制約を解消できると主張しました。
同氏は金の欠点として「持ち運びや分割ができない」と指摘。ビットコインは左記課題を解決できるとし、貴金属の評価額にデジタル資産が追従する可能性を述べています。
8Market Capのデータによると現在、記事執筆時の金の時価総額は12.85兆ドル(約1790兆円)、ビットコインは5686億ドル(約79.2兆円)となっています。
金について同氏は「ビットコインですべて置き換えることができる」とコメント。ビットコインが金の市場価値を全て置き換えた場合、ビットコイン価格は2028年の半減期までに約30万ドルになると自身の予想を明かしました。
ビットコインの半減期とは、4年毎に行われる新規発行をしているビットコインを半分にするイベントで、次回は2024年の春頃が予定されており、新規発行枚数は6.25 BTCから3.125 BTCまで減少します。
記事ソース:CoinDesk、8Market Cap
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