前日の急騰から一転、仮想通貨相場は全面安の展開だ。ビットコインは24日の22時55頃まで4200ドル台で推移していたが、20分ほどで9%近く下落した。現在は3900ドル付近(42万円付近)で推移している。
引用元:Traiding View ビットコイン(BTC)/米ドル
ビットコインにつられる形で仮想通貨相場は全面安の展開になり、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)ともに過去24時間で4%以上のマイナスとなった。
今回の急落について、海外の仮想通貨アナリストもまだ要因の解析ができていないようだ。
著名仮想通貨投資家のジョセフ・ヤング氏は、仮想通貨ほど予測不可能なマーケットはないとツイートした。
「バイナンスがビットコインが3800ドルを下回ったとアラートを送ってきた時、画像のバグかと思ったよ。仮想通貨ほど予測不可能なマーケットはないね」
また仮想通貨に詳しいeToroのシニア・アナリストであるマティ・グリーンスパン氏は、3800ドルで持ちこたえられるかが焦点になるという見解を示した。
What goes up must come down and that which pumps must eventually dump.
— Mati Greenspan (@MatiGreenspan) February 24, 2019
That last sell off is a sobering reminder that crypto is extremely volatile and high risk.
Let's see if we can hold here $3,800 would be a nice place to build support.
「上昇したものは、下落するものだ。最近の相場下落で目が覚めただろう。仮想通貨はかなりボラティリティーがあり、リスクが高いということだ。3800ドルで持ちこたえられるかみてみよう。サポートを築くにはいい場所だと思う」
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