先週の記事で、ビットコイン価格が30万円が視野にと書きましたが、その後に中国の取引規制緩和も発表され、安定的に価格は上昇してきています。

4日間でざっと2万円の上昇。

ここ最近の激しい値動きからするとかなり落ち着いてきていますが、取引高が増えてきたビットコインの値動きは今ぐらいの1日2~3%程度に落ち着くのではないでしょうか。

 

ますプロさんがビットコインを買い

さて、先週末に個人的に気になったニュースは、著名投資家であるますプロさんがビットコインを買ったとTwitterに書き込んだことでした。

ビットコインの口座に入金してから、購入の流れまで細かくつぶやいてくれています。

それにしても、2000万円とは凄いですね!

国内のビットコインの取引高は100憶円~150億円ですから、短時間で2000万円買うと相場も動くことになります。

もちろん、そのような雑な買い方はしていないようですが、こういったツイートを見ると一般の個人投資家さんもビットコインの買いに走ることが想定できることです。

新たな買い需要により、ビットコインはこの2日間非常に安定して上昇してきております。

結局、ますプロさんは2千万円分のビットコインを購入したようですね。

ざっと100万円ほどは利益が出ていることでしょう。

目先のターゲットは30万円ということですから、その時にどのような発言が飛び出すのか注目ですね!

 

一旦の天井を示唆

個人的にも先週から基本的に買い戦略で取引していました。

昨晩はBTC-FX/JPYで何度も売りましたが、底堅かったため一旦ノーポジションに。

今朝の値動きを見て、再び買いに転じたところです。

 

まずは、4時間チャートを見てみましょう。

(出所:bitFlyer Lightning)

暴落以降、非常に安定的に上昇しています。

stratisやDOGEOIN、GAMECOINなどの新たなアルトコインブームも背景にありそうです。

単純に、暴落時の戻り高値である31万円あたりを試しそうに思えます。

では、1時間チャートではどうでしょうか。

(出所:bitFlyer Lightning)

 

ボリンジャーバンド2σを表示させています。

これまでの上昇のピークは、一度2σを大きく飛び出してから反落するという流れになっています。

気にしたいのは、本日の上昇が6月4日の上昇角度よりも弱いということ。

先週から、買っている人のポジションは全員がプラスの状態にもかかわらず、積極的に買う人がおらずに利食いが入ってきていることを示唆しているように思えます。

買い板を見ると10~15%増えていますが、出来高は伸びておらずやや減少気味。

買いトレンドに反したくは無いので、しっかりと売っていくのであれば29万円割れから。

戦略としては、買いポジションは利食い優勢、短期間の買いのみ。

打診売り(ビットコインFXで)を優先として臨みたいと思います。

 

相場が反落した場合の利食いの目安としては、まずは29万円割れ。

ここで買いが入ってこなければ、28万円前半くらいまで引っ張って1万⑤千円程度の値幅を狙おうと考えています。

 

アルトコインポジション状況

先週末、IBM勤務の知人と情報交換をし、Siacoin、stratis、DigiByteを新規に購入。

他のアルトコインポジションは、イーサリアム、NEM、SysCoin、Augurとなっています。

Liskは短期売買は成功し約20%ほど利食いできたものの、本日大きく上昇し150円台から186円を突破!

コラムニストの加藤さんもおすすめのアルトコインですから、まだまだ何倍にもなるかもしれませんね!

 

これはアルトコインの詳しい話は、また別で執筆したいと思います。

今週は、みんなの仮想通貨のチャートがいよいよ出来上がる予定ですので、お楽しみにどうぞ!