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中国の主要取引所が引き出しを再開

筆者: 児山 将

6月1日(木)に、中国のビットコイン取引所大手であるBTCChinaとHuobiがビットコインの引き出しの再開を行うと発表しました。

(参考:Chinese bitcoin exchanges resume withdrawals after freeze)

各取引所は、政府の規制に乗っ取りマネーロンダリング防止システムをアップグレード

また、中国のビットコイン取引の約3割を担う中国最大の取引所であるOKCoinも引き出しを再開したようです。

中国の取引高は、筆者が確認できる次第では30分の1程度に落ち込んでいました。

この報道を受けて、中国国内での取引所が正常運転に戻ったことから、ビットコイン市場にとっては再び取引高が増加し価格の上昇につながりやすくなるのではないでしょうか。

 

参考データ:世界の月間取引高(BTC)

(出所:Bitcoin日本語情報サイト 月次取引高)

 

取引規制までの流れ

中国人民銀行(中央銀行)は11日、ビットコインの大手取引所の検査に着手したと発表し

中国では、1月24日から三大取引所(OKCoin、BTCChina、Huobi)が一斉に取引手数料(0.2%)を徴収することになりました。

そして、2月8日に中国人民銀行は、9ヵ所のビットコイン取引所に対し、外国為替管理とマネーロンダリング、決済に関する規定に抵触する取引所を閉鎖すると通達。その後、中国の取引所では送金が凍結されておりました。

その後、4月11日にOKCoinより規制解除が発表。

日本と同じように、マネーロンダリング対策として、「一定額以上のビットコインを保有する場合には本人確認書類の送付」が必要となりました。

これには、入金した資金の入手元やビットコインの使用目的など、こと細かく説明しないといけない模様。利用者にとっては非常に面倒といえますが、規制をすると決めればトコトンやるところはさすが中国といえます。

 

中国国内でのマネーロンダリングの問題はこれである程度解決できるとして、当局が本当に気にしているであろう資金の国外流出は避けられることはできないようです。

まさに世界を変える新たな通貨『ビットコイン』ですね!

児山 将

児山 将

みんかぶ暗号資産(みんなの仮想通貨)プロデューサー 大学4年時にFXを始め、卒業後は飲食店の店長として勤務するも、相場に関りたくみんかぶに転職。記事執筆とサイトディレクションを担当。2015年より暗号資産(仮想通貨)に将来性を感じ、当時1円だったXRPに注目。暗号資産(仮想通貨)以外にも株式、FX、商品CFDなど多岐に渡る金融商品のコンテンツを作成。個人投資家との交流に注力しています

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