リブラ集中砲火

昨日のビットコイン(BTC)相場は上値の重い展開。アルトコインの不振もあり上値を重くしていたBTC相場だが、ムニューシン米財務長官がリブラに深刻な懸念を表明したこともあり、米ドルで1万ドルを割り込むも押し目買い意欲強く反発、財務長官が仮想通貨の投機を認める発言をしたこともサポートになったか。

リブラの上院公聴会に先立ってFB側の証人、ウォレット制作会社カリブラのデビット・マーカス氏の証言内容が伝わると、120万円近辺まで値を伸ばすが、IMFの報告書でデジタルマネーの普及が速く、法定通貨が凌駕される可能性があると警鐘が鳴らされた事もあり上値を重くする。

注目の上院公聴会で民主党のブラウン議員がリブラは危険と警告、FB側が新たな技術の有用性を説くも、議論は平行線、これを嫌気し前回安値105万円を割り込んだ。

さらにBCHとの統合が提唱されたETHが200ドルを割り込み、XRPも30セントを割り込むなかBTCも軟調に推移している。

 

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