通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 1,257,580 | 23,824 | 33.0 | 36,014 | 9,578 |
前日比 | +1.3% | ▼0.5% | +0.0% | +1.6% | ▼2.4% |
3度目の12000ドルトライ
昨日のビットコイン(BTC)相場は底堅い推移。しかし前日に続いて12000ドル水準での根固めには失敗、上値の重さも垣間見えた。
米対中関税第4弾となる3000億ドル分の追加関税を巡って対立が激化。人民元安誘導も嫌気されてか130万円台に乗せていたBTC相場だが、米中に歩み寄りの姿勢が見えたことも有り上値を重くしていた。
日本時間に入り120万円割れ水準でサポートされると人民元の基準値が6.9996と前日の基準値に比べ0.0313元の元安・ドル高水準に設定され、市場実勢も7を上回るとじりじりと値を上げた。CoinbaseやBinanceのヘッドラインが出るもほぼ反応せず。
すると米大統領は中国よりFRBが問題だと小出しの緩和姿勢を厳しく非難すると米株は急落。米10年債は1.6%を割り、金価格が1500ドルを突破する中、BTCも12000ドルに乗せたが、サウスチャイナポスト紙に米中協議が9月再開と報じられると株・金利ともに切り返し、BTCも反落を見せている。
【新着・関連記事】
・オーバーシュート気味
・意外と不発だったかもしれない中国からの買い。ビットコイン相場のフローの分析
【アンケート】個人投資家調査にご協力をお願いします
※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。