ビットコインが320,000円をつけましたね。
5月高値340,000円付近の動きを見て勢いが続けばロング(買い)の継続も考えていましたが、チャートの形が垂れてきましたので、様子を見るためにポジションを閉じることにしました。
ビットコインが分裂してビットコイン・キャッシュができるというニュースも飛び込んできました。
ここでリスクをとる必要もないかなと思います。
ビットコインのFX取引とは
さて、今回はFX取引についてのお話です。
FX(Foreign eXchange)とは、外国為替証拠金取引の英略ですが「証拠金(保証金)」を業者に委託し、主に差金決済による通貨の売買を行う取引をいいます。
取引所にもよりますが、ビットコインでもこの取引ができるようになってきています。
これは証拠金取引の一部で、売買ごとに代金の全額を受け渡すのではなく、決済をもって売買により生じた損益(差額)のみを受け渡します。
つまり、少額の「証拠金」をもとに、多額の資金を動かすことが可能となります。
レバレッジ(テコ)を効かせられるのが大きな特徴です。
資金が少ない人でも手持ち資金以上の額で取引ができますので、うまく利用できれば効率良く利益を上げることができます。
その反面、資金管理を誤るとあっという間に損失を膨らませてしまうことがあります。
しかし、「ハイリスク・ハイリターン」の取引のようでいて、コントロール次第で「ローリスク」にもなります。
ビットコイン取引所「BITPoint」さんのHPには次のように記載されています。
(出所:BITPoint)
レバレッジを効かせた取引で最大25倍まで取引できるということ、
現物取引では売りから始めることは出来ませんが、この取引では高いときに売って、安くなってから買い戻す売買が可能なことがわかりますね。
ビットコインのボラティリティからして、現物取引で十分利益は出せるため現物取引が基本です。
ただ、現物取引では売り取引から始められることはできません。
FX取引が有効なタイミングがあるので、基本は現物取引としながら、たまに取り入れるのはいかがでしょうか。
レバレッジを効かせるかどうかはコントロール可能ですので、必ずしも「ハイリスク」になるわけではありません。
ビットコインでFX取引を取り入れたいタイミング
以下は、私がFX取引をお勧めするタイミングです。
①下落相場のときに売りから入る(レバレッジ低〜高)
②一時的な下落のときに特にアルトコインの価格下落に備えて売りから入る(レバレッジ低)
③ここぞというタイミングで買いまたは売りで勝負に出る(レバレッジ高)
次回、順を追ってご説明いたします。
引き続きご覧いただけると嬉しいです。