8/23にBIP91がアクティベートされ、いよいよビットコインにSegwitが実装されることになります。

これには、マイナーさんがsegwitのブロックをマイニングしてくれないといけないのですが、今のところ全てのマイナーが採掘しているようで問題ないようです。

(出所:xbt.eu)

 

では、今後のスケジュールを見ていきましょう。

BIP91のスケジュールと同じく、BIP148(Segwit)の実装にも、マイナーから Segwitの準備のシグナルをカウントしてロックイン⇒アクティベートとなります。

ちなみに、法律的にはロックインが成立、アクティベートは施行という意味だそうです。

さて、このスケジュールですが、8月8日頃にSegwitがロックインされ、アクティベートは8月22日ごろだと想定されています。

BIP91の時は336ブロックでカウントしていたですが、今回は2016ブロックでカウントするために約2週間ほど期間が必要となっているようです。

そして、カウントのスタートがアクティベートされた7月23日からではなく、27日からとなりそうです。

これは、ビットコインのマイニング調整が2週間おきに行われていることが影響しているようです。

そのため、次の集計期間は7月26日から。

そこから、Segwitのシグナルのカウントをスタートし、2週間後の8月8日までに95%以上になればロックイン。

さらに2週間後の8月22日にアクティベートされ、ビットコインはめでたく快適なブロックチェーンになります。

このスケジュールですが、実際とは前後する可能性もありますので、詳細時間に関してはTwitterなどで配信していきたいと思います。

ビットコインの値動きは

さて、segwitが実装されればビットコイン価格は上昇するのではないかという意見が多いようです。

筆者としても、この意見には賛成ですが、BIP91がロックインされたときのような急騰は起きないのではないかと見ています。

なぜなら、今回のsegwit実装までの流れの中で、一番のネックだったのが『BIP91のロックイン』だったからです。

果たして、支持者がどれだけいるのか、バグは無いのかなど、様々な憶測があり、開発者からの反対も多かったなか無事ロックインされたためにサプライズとご祝儀的にビットコインは上昇しました。

しかし、今回は既にSegwitが実装される可能性はほぼ100%となっておりますのでサプライズはありません。

むしろ、8/1にBCCが発生することに関して懸念している投資家さんが多そうです。

筆者も8/1に向けてのトレードアイディアはありますが、このことに関しては、また別記事で書きたいと思います。

参考:8月1日のハードフォークに向けて

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