リスクオフで軟調なビットコイン、上昇基調に回帰できるか

筆者: 松田康生

リスクオフムード

昨日のビットコイン(BTC)相場は軟調な展開。93万円から96万円台のレンジで推移していたBTC相場だが、昨日はシンガポールでも感染者が確認された新型コロナウィルスの感染拡大の影響で市場はリスクオフムード。最初の感染者が確認された武漢市に加え、周辺の複数都市でも駅や商業施設が封鎖されるなど、深刻感が広がった。米株が一時200ドル超安となる中、BTCも連れ安で一時90万円台まで下落した。

その後はWHOが緊急事態宣言を見送ったこともあってか、リスクオフ的な売りも一服し、92万円付近まで回復している。中央銀行が発行するCBDCを巡る動きは急速に活発になっている中、世界経済フォーラム(ダボス会議)では、CBDCに関するフレームワークが発表された。

WEFはCBDC発行に関しては、支持も不支持もしないと表明しだが、各国の中央銀行にとってCBDC導入が適切かどうかを判断できるよう、手助けをするという姿勢を見せている。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

松田康生

松田康生

FXcoinシニアストラテジスト 東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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