週末のビットコインは非常に強い動きを見せました。

心理的な節目である40万円はほぼ素通りし、13日の夕方には468,000円台まで上昇しました。

この間の押し目は、わずか1万5千円程度と、非常に堅調な値動きとなりました。

個人的なターゲットであった4,000ドル(1ドル109円=43.6万円)を突破した後には大きく急騰し、現状では4,000ドルが節目となっている状況。

午前中には一度利食いが入ったように思えますが、まだまだ強い値動きを見せています。

このまま50万円まで一気に上昇していくのでしょうか。

poloniexでビットコインキャッシュが付与

さて、本日は米国の大手取引所であるpoloniexでビットコインキャッシュが付与され、同時に対BTC、EHT、USDTの取引がスタートしました。

この時間が日本時間で13時過ぎとなっていましたが、この時にビットコインに大きな買いが入ったように思えました。

poloniexでのBCH/BTC価格は一時急騰してお祭り騒ぎとなりましたが、直ぐに価格は落ち着きを見せました。

(出所:poloniex)

3時間ほどで売買代金は10憶円を超えるほどありますので、それなりのインパクトはあったようです。

同取引所でビットコインキャッシュを売ることを心待ちにしていた人は24時間以内に売却してくるかと思いますので、それによる買い需要と思惑での買いが入っていそうです。

ただ、この動きは長続きしませんので、ある程度売買が進むと、BCH売却で得たBTCからアルトコインを買う動きとなり、ビットコイン価格は落ち着くのではないでしょうか。

つまり、筆者としてはここからは売り目線で戦略を立てていきたいと考えています。

ただ、まだ値動きとしては強さが見られることから、まずは44万円~46万円台のレンジ相場を意識。

47万円を付けると撤退というイメージです。

押し目としては、昨日の高値からの下落幅が約2万5千円ほどとなっています。

これを意識して、少しづつ売ってみるという戦略です。

ただ、44万円を割り込んでしまえば、13日の押し目で買った投資家がほぼ全員含み損となることから、利食い売りが加速。

41万円前後までの下落となるのではないでしょうか。

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株式・為替相場からの資金流入

個人的にかなり気にしているのが、新規の投資マネーの流入です。

4月、5月には日本の株・FXの個人投資家が一気に仮想通貨取引に参入してきたために、ビットコイン価格は狂騰ともいうべき上昇を見せました。

今、NYダウは市場空前の高値に位置し、景気は依然として良いのですが、仮想通貨に資金シフトが起きてもおかしくありません。

米国でも法整備が進んでおり、ビットコインのへの注目は日本と同じくらいあります。

先日はビットコインのオプション取引も行われることが決定したこともあり、米国でも連日報道されていることでしょう。

米国の投資家の資金が仮想通貨市場に流入すると、また初の上昇を彷彿とさせられる値動きとなるでしょう。

その時には、60万円~70万円まで一気に上昇してもおかしくありませんので、このあたりの需給バランスをしっかりと追っていきたいと思います。