ビットコイン市場は徐々に落ち着きを取り戻してきております。

今週は40万円を割り込むこと無く推移を続けており、底堅さを印象づけている様相です。

これは次の上昇にとっては良い布石になります。

 

中国のビットコイン取引所が海外の取引所にアクセスすることを禁じ、中国の取引所代表者の出国を禁止するなど、とにかく中国の財産を海外に流出させることを徹底的に禁じる姿勢を強めてきました。

内容的には非常にネガティブですが、下値は限定的です。

ほとんど織り込んだといって良いでしょう。どんな相場であれ、45%も下落をすれば、さすがに短期〜中期ポジションは間違いなく粉砕されたと言っても過言ではありません。

 

今後はまた断続的に新規の買いが入ってくる環境になっていくとはずですので、現物の買い持ちで良いのではないでしょうか。

 

ビットコイン円4時間足

出所:bitFlyer

 

ビットコイン円の4時間足から分析していきます。

下降トレンドラインを右側に抜けてきました。

現在は43万円台で推移をしておりますが、押し目もかなり限定的です。

ローソク足が連続的に真横に推移した場合、抜けた方向に大きく伸びる癖が相場ではよくありますので、もし上値を抜けてきたら買いでエントリーすると良さそうです。

ターゲット的には45万円がキーポイントでしょう。

ここを上値けますと、45〜50万円のステージに移行しそうです

オシレーターのMACDも上昇、下落の圧力はニュートラルとなっております。

MACDもまた0.00近辺で推移している期間が長くなっておりますので、ブレイクアウトは期待できそうです。

 

個人的にも今週は強めにビットコインを買い入れました。

次の週末にかけての上昇には期待をしております。

ビットコイン円日足

出所:bitFlyer

 

次に日足です。

50万円近辺までもし上値を伸ばす場合は、強力なレジスタンスラインが控えているので、この手前では短期ポジションを一部手仕舞うことをおすすめします。

ほとんどの大口プレイヤーもまずひとまず利食いを入れるポイントです。

その後、どこかで追加をいれるチャンスを待つことになります。

48〜49万円で一度利食い、45〜46万円で再度ロングを入り直すようなイメージでしょうか。

 

土日、または週明けの値動きになるかもしれませんが、上値を伸ばしたあとのトレーディングイメージをご紹介しておきます。

来週から10月に入ります。

実は今年、偶数の月はビットコインがよく上値を伸ばし、奇数の月は決まって急激な下落ばかりが多いのです。

1月、3月、5月、7月、9月どれを取っても思い返すとちょっと痛い思いをしたことは皆さんあるのではないでしょうか。

 

逆に偶数の月は順調に値上がりしているケースが大半です。

ビットコイン市場はまだまだ歴史と流動性が薄いマーケットですから、上昇下落サイクルが非常に短期的にやってきます。もしかしたら10月上昇して11月下落するのかもしれません。

是非10月はチャンスだと思われますので、次の上昇トレンドはしっかりと取りにいけるよう仕込んでおきたいですね!

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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