ビットコイン テクニカル分析

ビットコイン価格が160〜200万円で大暴れです。

ここまでボラティリティ(価格変動率)が高いと相場の先を見通すのは一苦労です。

 

個人的には静観をしております。

現在、このコラムを買いているときは1BTCあたり190万円強で推移をしております。

200万円がレジスタンスラインなっており、やや上値が重くなってきた展開でしょうか?

チャート分析をしていきます。

 

ビットコイン(BTC/JPY)FX 日足チャート分析

出所:GMOコイン 仮想通貨FX

 

仮想通貨FXチャートです。

ようやくですが、日足ベースでもボリンジャーバンド+2σ以内で推移をしてくるようになってきました。

直近の上昇相場をご覧頂ければお分かりになるように、そのほとんどは+2σより上で推移を続けていたことがわかります。

±2σ以内で推移をはじめると、相場はひと休憩入ることが多く、値動きもかなりランダムになってくるのが特徴です。

 

この場合、静観が正解だと考えております。

大きなトレンドの後は、必ず休憩相場がやってきますので、『休むも相場』という格言があるように、ビットコイン相場に関しても短期トレードは様子見がベターではないかと考えております。

 

押し目を拾うなら150万円台まで下落してくれると買いやすいのではないでしょうか。

 

ビットコイン(BTC/JPY)4時間足チャート分析

出所:GMOコイン 仮想通貨FX

 

続いて4時間足です。

4時間足に時間軸を落としますと、この2日間、レンジ相場だったことがわかります。

ボリンジャーバンドの中心線付近にローソク足が並列して並び、ローソク足の実体も短いことから、買いと売りが拮抗している状態を表します。

 

次のブレイクアウトの際に、きれいな上昇トレンドを期待するならばMACDが0.00付近まで一度戻ることが条件です。

 0.00付近まで下落しますと、市場の上昇下落エネルギーがニュートラルな状態になりやすく、そこを起点として始まる値動きは再び大きなトレンドを生成してくることが多いです。

 

よって、4時間足ベースでも今週後半から週末にかけては価格の落ち着きどころを探しに来る展開になるのではないでしょうか。

 

基本様子見、深い押し目待ち戦略でいきたいと思います。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。