堅調に推移したビットコイン、好調を維持できるか？

*BCH価格はBCHNを使用

米株好調でBTCも堅調

昨日のBTC相場は堅調な推移。未明にアトランタ連銀総裁やダラス連銀総裁が2022年中の利上げに言及したことにより、3万3000ドル（約365万円）まで下落。朝方は一時3万3500ドル（約370万円）付近まで上昇したが、日本株の軟調な寄り付きを受けてBTCも上値が重く、一時3万2500（約360万円）まで下落した。

しかし、その後ハッシュレートが100EH/s付近まで回復したこともあり、BTCは反転し3万3500ドルまで値を戻した。

海外時間に入り発表された米新規失業保険申請件数（前週分）が市場予想ほど減少せず、雇用回復の鈍さに緩和縮小観測が後退。米株が堅調な推移となるとBTCも堅調に推移した。

またバイデン大統領が上院の超党派議員とインフラ投資法案で合意したと表明し、インフラ支出拡大への期待が強まったことから、ナスダックやS＆P500が史上最高値を更新。するとBTCもさらに値を上げ、3万5000ドル（約390万円）まで上昇し、今朝方も高値圏での推移が続いている。 

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