通貨 BTC ETH XRP BCH LTC
価格 4,352,900 297,354 80.4 59,965 15,741
前日比 +4.8% +9.8% +3.8% +2.0% +3.6%

*BCH価格はBCHNを使用

4万ドル近辺まで反転

昨日のBTC相場は反発。週末につけた4万2000ドル台半ば(約465万円)でピークアウトして続落していたが、3万7000ドル台半ば(約410万円)でサポートされると半値戻しとなる4万ドル(約440万円)近辺まで値を戻している。

米インフラ整備法案の財源に暗号資産課税が浮上。さらにウォラーFRB理事が9月中のテーパリング(債券購入減額)に言及したことで3万9000ドル(約425万円)を割り込み、SEC委員長の暗号資産規制に前向きな発言やBSVに51%攻撃が発生したという報に3万8000ドル(約415万円)を割り込んだ。

しかし、北米でのマイニングに影響を与えかねないとされた暗号資産規制対象の範囲を限定する動きに下げ渋り、さらに大規模なチェーンの書き換えが懸念されたBSVでBlockchain Associationが攻撃を阻止したとの声明を出したことを好感してBTCは上昇に転じた。

海外時間に入りADP民間雇用統計が予想を大きく下回ると、テーパリングが遠くとの安心感で3万9000ドル台に反発。クラリダFRB副議長が年内テーパリング発表の見通しと述べたものの、米上院で規制対象限定法案が提出され、ロンドンアップデートを控えたETHの上昇もあり、BTCは4万ドル近辺まで値を戻している。


【新着・関連記事】
Amazonが年内のBTC決済導入を否定するも相場は堅調推移