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価格 4,603,000 316,198 102.6 16,071 53,213
前日比 ▼1.3% ▼1.2% +0.5% ▼0.2% ▼1.7%

レンジ取引続く

昨日のBTC相場は揉み合い推移。火曜日に下抜けた4万3000ドル(約480万円)割れの水準で上値が抑えられる一方で、4万ドル(約450万円)台では下げ渋り、狭いレンジでの取引が続いている。

アリババやビットメイン(Bitmain)による中国国内へのマイニング機器販売停止や、Spark PoolやBee PoolといったETH大手プールの閉鎖など中国絡みのネガティブなヘッドラインが続く中、BTCは4万2000ドル台半ば(約475万円)で上値が抑えられた。さらに債務上限問題を受け値を崩した米株に続き、日本株も大きく下げて始まると4万ドル台に値を下げた。

カンファレンスCode2021で、SECのゲンスラー委員長が規制なしで暗号資産市場は成功しないとした発言も相場の重石になったか。しかし、同会議の昨日のセッションでイーロン・マスク氏が米政府は規制すべきでないとの考えを示し、また米株先の下げ止まりもありBTCも上昇に転じた。

海外時間に入り、米株が小幅反発するも4万2000ドル台半ばで上値を抑えられると再び4万ドル台に下落した。しかし、SEC委員長がCME先物ベースのBTC ETFのスタッフ評価を楽しみにしていると前向きな姿勢を繰り返したこともあり、4万1000ドル(約460万円)近辺で下げ渋っている。


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