通貨 BTC ETH XRP BCH LTC
価格 6,283,000 394,691 124.5 19,494 66,539
前日比 ▼3.2% ▼0.1% ▼1.6% ▼1.8% ▼0.5%

一晩で切り返す

昨日のBTC相場は反発。5万8000ドル(約660万円)手前でダブルトップを付け反落するも5万4000ドル(約610万円)を割れてから反発、ネックラインとなる5万6000ドル台半ば(約640万円)近辺で一時上値を抑えられたが、再び5万8000ドルを窺う展開となっている。

BTCは、5万8000ドル手前で上値を抑えられると、暗号資産の成長によるリスクを指摘したIMFのレポート。またクラリダFRB副議長を始めボスティックアトランタ連銀総裁ら相次ぐ11月のテーパリング開始を支持する発言を嫌気し続落した米株を材料に、5万4000ドル割れまで下落した。

すぐさま56,000ドル台まで反発したが、調査会社CFRAが先物ベースのBTC ETFは有力だが、2022年まで承認が遅れる可能性が高いとしたことをCNBCが報じると、ダブルトップのネックライン付近となる5万6000ドル半ばで上値を抑えられた。

その後、バイナンス(Binance)が中国本土のユーザーへのサービス提供を年末まで停止すると発表すると下落したが、朝方の安値手前の5万4000ドル台でサポートされた。

注目の米CPIは予想通りだったが、その後米債金利が下落、米株が切り返すと、5万7000ドル(約645万円)台まで反発した。 


【新着・関連記事】
パウエル議長の暗号資産容認発言で相場が大きく上昇