ビットコイン週後半売買戦略

coincheckのネム流出問題は平行線を辿っておりますが、価格は小動きになってきました。

ブルームバーグによるBitfinexのテザー問題も過去ニュースの焼きまわしだったことがわかり、報道文章を訂正するなど、毎日のように情報が更新されていきます。

こういったネガティブ要素に嫌気がさして売り終えてしまった投資家は多いでしょう。

 

1月は韓国の仮想通貨規制に始まり、G20での世界的に暗号通貨の規制・枠組みを取り組む提案をすると報道があったり、毎月のことですが激動の相場を乗り越えなければならない状況です。

まだポジティブなニュースがあまりありませんが、時間の経過と共に和らいでいくでしょう。

 

さて、今日はビットコインのチャート分析をしていきたいと思います。

 

ビットコイン円(BTC/JPY)4時間足チャート分析

出所:FXTF(Bit tradeの関連会社)

 

余談ですが、FXトレード・フィナンシャルにて、MT4にBTC、BCC、XRP、MONAの円建て4通貨ペアがリリースされました。

分析用にと配慮頂き、実際のトレードはBittradeで取引をしなければなりませんが、MT4アプリに入ったのは非常に心強いです。

世界一、分析しやすいチャートツールですので、ぜひ皆さんもお使いください!

 

【テクニカル】

ボリンジャーバンド±1~3σ 中心線SMA20

MACDとなっております。

 

100万円が割れそうで割れません。

韓国ショックの安値を割り込んでおらず、その後悪材料が何度も出ておりましたが、下値を更新しては戻るという値動きが続いております。

 

初心者投資家のみなさんは気が気でないでしょうが、下値を切り下げなかったり、上値を切り上げない相場が続き、何度も往復するような値動きが出た場合は、大きなトレンドは最終局面に向かっているとお考えください。

つまり、この1か月間下落トレンドが続きましたが、この下落相場は最終局面に入っていると考えて良いでしょう。

 

この1か月間一喜一憂されたかと思われますが、あともう少しの我慢です。

短期の買いポジションは大きく逃げていきましたので、次に値が上がれば、また短期勢の買いが買いを呼び、高値を更新していく展開はいずれやってきますので、それを待つこととなります。

 

週後半にかけてSMA20を超えて停滞する時間が長くなってきますと、直近高値であるレジスタンスライン128万~130万円付近をトライする値動きがでるはずです。MACDも陽転し、プラス圏内に推移をはじめますと、より上昇の勢いが増すでしょう。

このパターンが当てはまる場合、2月3日~5日ごろと予想しております。

 

仮に100万円を割り込んだ場合、値動きに注目をしていてください。

下髭でローソク足を形成するようなら、やはり下落エネルギーはかなり弱まっていると考えて良いでしょう。

 

下にもうストップロスもなければ、投げ売りする投資家も極端に減ったということがわかります。

今週後半は、この値動きにもぜひ注目してみてください。思わぬ買い場となるかもしれません。