ビットコイン相場に流れが変わった?週後半投資戦略

先日、米国のアルトコイン大手取引所のpoloniexが米サークル社に買収合意がなされたと発表がありました。

サークル社とはモバイル決済のシステム会社で、出資者にはゴールドマン・サックスをはじめ、JPモルガン、Amazon、Adobeと名だたる企業がバックにいるようです。

また、その後にSECの規制に遵守して今後の仮想通貨取引所を運営していく旨を発表し、市場にはポジティブサプライズとして受け止められました。

米証券会に仮想通貨取引所が自ら歩み寄った形です。これは非常にポジティブでしょう。

 

今後予想される展開としては、ポロニエックス取引所を介したトレーディングや投資ファンドを設立の実現化がグッと近づいたように思われます。

今後の動向に注目ですが、買い材料と判断して良いでしょう。

 

それをきっかけに市場は反発。

BTC円は100万円前後が押し目となり、切り返し始めております。

 

◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 1時間足チャート

 

では、チャート分析をしていきましょう。

ビットコイン円(BTC/JPY)日足チャート分析

出所:GMOコイン iPhoneアプリ ビットレ君

 

ビットコインFXですが、100万円が目先サポートラインとして機能したと判断して良さそうです。

現在117万円前後まで上昇しております。

ターゲットは直近高値の130万円前後でしょうか?

 

このポイントをブレイクしてきますと、逆三尊完成となり、さらに上値を伸ばしやすい展開となります。

130万円を超えた場合150万円がターゲットとなるかもしれません。

またオシレーターであるMACDも0付近まで上昇してきており、こちらも0.00を超えてきますと、陽転しますのでテクニカル的にも買いシグナル点灯です。

 

徐々に日足ベースでも反転サイン、上昇トレンドサインが増えていきそうです。

4時間足チャート分析

出所:GMOコイン iPhoneアプリ ビットレ君

 

4時間足に細分化してみます。

こちらは既にMACDが陽転しており、プラス圏に浮上しております。

直近1,125,000円前後がサポートラインとなりました。

短期的に勝負する場合は、110万円〜113万円をサポート帯と考えて投資戦略を練ると良いでしょう。

 

ボリンジャーバンドもエクスパンションをはじめており、+2σに沿って上昇しますと、1,275,000円の直近レジスタンスラインに挑戦することになりそうです。

この127〜130万円の価格帯は一度利食いゾーンとなりやすいので少し押すかもしれません。

一部を利益確定する絶好のポイントですので、注視しておくと良いのではないでしょうか。

 

・スマホアプリでビットコインFXができるGMOコイン

 


※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。