週足の陽線、陰線で今後が決まる!

しばらく堅調に推移をしていた仮想通貨市場でしたが、5月に入り少しずつ上値が重くなってきました。Microsoftの検索サイト、Bingでも仮想通貨広告禁止と発表があり、下落に拍車をかけました。

Bingなど、誰も検索エンジンで使っていないと思われますが、それでも米国の名のある企業が公表をするとインパクトが大きいです。

Microsoftはブロックチェーン企業に積極的に出資をしており、仮想通貨業界に近い存在だと考えておりましたが、今回の処置には非常に残念です。ただ、ICOにて過剰な投資を煽る広告が増えてきているのは事実です。

世界的に一定の規制が設けられるまでの健全な措置として捉えるならば業界にとっては長期的にポジティブです。現状少し買われ過ぎ水準だったためか反落をしております。 しばし様子をみて参入すると良いのかもしれません。

 

◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 4時間足チャート

出所:GMOコイン

 

BTCJPY-FX4時間足になります。

トレンドラインを大きく割り込んでしまいました。正直、この陰線は痛いです。

MACDもデッドクロスしてしまいまして、少なくとも高値を超えていくにはかなりのポジティブサプライズがないと難しいです。

週後半はレンジ相場を期待する展開が限界かもしれません。94~95万円付近まで戻る展開がある場合、一度ポジションを減らしておくほうが無難かもしれません。

下値を攻めるターンになりつつあるので、押し目買いのチャンスが1〜2度やってくる確率のほうが高いそうです。

少し相場と距離を置いて見つけたほうが経験上良い結果となるかもしれません。

ビットコイン円週足チャート分析

◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 週足チャート

出所:GMOコイン

 

週足です。今週の土曜日までに陽線で終えてほしいと考えております。まだ週半ばですので心配するにはまだ早いのですが、週足の2本連続陰線はテクニカル的にもあまりよろしくありません。

今週はなんとか陽線で終えることができるだけでも視覚的に買いやすい形状になります。トレーダー目線からいうと、今週はかなり重要です。なんとしてでも陽線でお願いしたいところなのです。

MACDも0付近からゴールデンクロスできますと、上昇に加速がつきやすいので、こちらに期待する意味でも、今週の陽線は必須です。

悪材料が定期的に出てきますがなんとか踏ん張ってほしいところですね!

トレード戦略的には戻ったところは一度利食いやカット、そして押し目のタイミングですぐさま買い戻すといったこまめなトレードを推奨でしょうか。。。

 

・スマホアプリでビットコインFXができるGMOコイン