こんにちは、ひろぴーです。

以前、仮想通貨関連銘柄の記事(上場企業が仮想通貨・ブロックチェーン事業に続々と参入)を書いたのですが、なかなか好評だったということで、月に1回ほど書いていこうと思います。

本日はリミックスポイント(3825)を取り上げます。

そう、先日子会社であるビットポイントジャパンがサッカー選手である本田圭佑氏をイメージキャラクターとして起用したとの発表がありました。

参考記事:BITPoint (ビットポイント)のイメージキャラクターに本田圭佑氏が就任

まずはチャートを見てみましょう。

◇リミックスポイント(3825)日足チャート
出所:株探

8月16日に874円で底を叩いてからしっかりと上昇してきています。

リミックスポイントの決算は8月14日でしたが、そこでは売られてしまいました。

決算内容自体は会社の想定通りで着地しており、決して悪くありませんでした。

・決算内容

19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の5.5億円に急拡大。
4-9月期(上期)計画の8.3億円に対する進捗率は66.6%。さらに前年同期の47.9%も上回った。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は、前年同期の7.8%→16.1%に急改善。
参考:株探

しかし、1-3月の経常利益(24.2億円)と比較すると大きく減少しており、さらにICO関連のIRが出るのではないか、と一部の投資家の間で話題になっていたこともあり、売られてしまったようです。

その後に、本田選手をイメージキャラクターに起用したIRが出たのは8月20日。

これを受けて、前営業日の終値が948円だった株価は、一時1080円まで10%以上も上昇。
その後もビットコインの上昇に連動してか、ジワジワと値を戻しています。

本日、8月20日の高値を越えて引けたことから、本格的な上昇トレンドに入ったように思えます。

仮想通貨関連銘柄として上げられるのは、GMOコインのGMOインターネット(9449)やSBIホールディングス(3473)、オウケイウェイブ(3808)などが代表的です。

しかし、やはり2017年4月の仮想通貨ブームから大きく上昇し、仮想通貨取引所を運営。そして、その売上比率が大きいリミックスポイントは仮想通貨関連銘柄の一番手銘柄として認識されているでしょう。

そういったことから、リミックスポイントを見れば株式投資家が仮想通貨市場をどう思っているかということが分かるのではないでしょうか。

 

さて、8月ももう終わろうとしています。

コインチェックの再開動向が気になるところですので、マネックスグループ(8698)の株価にも注目しておきましょう。

◇マネックスグループ(8698)日足チャート
出所:株探

同社株は7月の決算発表において、コインチェックの業者登録のニュースが出ずに大きく売られてしまいました。

しかし、直近は値を戻しており、節目である560円付近まで上昇しております。

明日は月末の金曜日ですので、また業者登録への思惑からもう一段高となる可能性が考えられますね。

 

仮想通貨の歴史上、最大のハッキング事件を起こしたコインチェックが事業者登録されたとなると、世界的にも非常に大きなインパクトとなるでしょう。

ビットコインやアルトコインの価格はもちろん、マネックスグループや仮想通貨関連銘柄の価格上昇に大きなプラス材料となります。

そういった意味で、明日の株式市場が引けた後に金融庁から発表があるかどうか、非常に注目ですね!

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

 

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