きょうは仮想通貨が下落気味です。
Zaifでハッキングされ、不正流出したコインの一部が海外大手取引所・バイナンスに送金された模様です。
出所:Twitter
また、きょうになってから匿名通貨であるZcash(ZEC)が急騰。
SNSでは、Zaifでハッキングされた仮想通貨で買われたのでは、とささやかれています。
出所:Twitter
この売りが収まれば市場は反転へと向かう可能性が高いです。
そこまで大きな金額でもありませんから、もう数日程度で売りは収まるのではないでしょうか。
BTC4時間足チャート分析
出所:GMOコイン
73万円もサポートラインが引けましたが、突破してしまいました。
現在、72万円のサポートで反発しております。
4時間足ベースで一目均衡表は「三役好転」となっておりましたが、遅行線も垂れ下がってきており、いったんは小休憩といった状況でしょうか?
次第に、市場の注目は9/30審査期限である米国CBOEのビットコインETFの結果待ちとなるでしょう。
早ければ今週金曜日までには結果が出ると思います。
個人的には期待をしておりませんが、もし認可された場合、大手のETFのほとんどが今後認可されていく可能性がありますので、期待してよいでしょう。
米国の投資ファンドも着々と準備が進んできているようです。
仮想通貨の投資信託サービス体制を整えていると思われます。
この秋は大きな上昇相場が待っているかもしれません。
XRP急騰!
出所:GMOコイン
代わってリップル分析に移ります。
30円台から一気に80円を突破し、あっという間に2.5倍の急騰劇を演じました。
10月1日に開催されるリップル社主催の国際的なカンファレンスに向けて期待の買いが入っているようです。
現在、国際送金、決済通貨として非常に注目を浴びており、企業が仕掛けるプライベートな分散型ネットワーク技術の最有力候補であることは間違いありません。
その他、ポジティブ材料が出る噂などで大きく買いが反応しているようです。
RCIを見てみますと、こちらも4時間足ベースでBTC同様に調整を示唆し始めています。
ただし、RCI52が天井圏でしっかりと貼り付いておりますので、次の上昇でRCI9が勢いよく上に向かい始めますと、押し目買いの合図となります。
ここは見逃さぬよう、トレードに集中したいポイントです。
再び高値に向かって上昇した場合、さらに突破する可能性があります。
ぜひ注意して見ておきましょう。
※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。