11月16日に起こったビットコインキャッシュのハードフォークの影響で、ビットコインの価格が下がり続け一時40万円割れ。
その後、同月28日に出た「米ナスダック、BTC先物検討」のニュースを受け50万円まで反発したものの、徐々に上値を切り下げて来ました。
結果的に、空売りを狙っていた投資家にとっては良い売り場となりました。
40万円を割り込んだ場合、もう一段安が見えてきそうです。
次のターゲットは35万円、そして33万円、30万円でしょうか。
33万円については、3000ドルとプライスが重なることと、週足ベースでサポートラインが引けるポイントですので、買い戻しが入りやすいのではないでしょうか。
それではチャート分析を行っていきましょう。
ビットコイン日足はRCIが3重底に?
出所:GMOコイン
BTC日足です。RCIも26と52が−50以下で推移、尚もボトム圏で張り付こうとしております。
RCI9までもがボトムにしっかり張り付くと、非常に強い下落トレンドが日足ベースで発生しますので、角度からいくと、今週末や週明けは要注意なタイミングとなるでしょう。
RCI3重底は非常に強い下落トレンドを示唆するシグナルですので、買い向かうのは危険です。
3重底が解除されてからタイミングをみて、コツコツ仕込むのが良さそうです。
今週も買いは見送りで、レバレッジ取引で売りからのトレードを狙いたいと思います。
4時間足でレバレッジ新規売りの目処をさがしてみましょう。
4時間足は下降チャネル形成中
出所:GMOコイン
4時間足では下降チャネルレンジを形成中です。
戻りの目処は45万円近辺でしょうか?週末に近づけば近づくほどこの下降ラインも下がってきますので、金曜、土曜は44万円、43万円と上値の目処は下がっていきそうです。
このチャネルレンジの下降ラインをメインにトレードすると良さそうです。
個人的には44万円あたりにちょっとしたレジスタンスラインが引けるので、この近辺で指値をセットして新規売りとして入るのが良いのではないかと考えております。
また既に持っているショートポジションの場合は、40万円で、サポートラインが引けますので、一部買い戻しで良さそうです。
大きな反発があるとしたら40万円付近だと考えておりますので、ここはリスクとリワードを頭にいれて慎重にならないといけないポイントになります。
割り込めばさらに大きな下落トレンドになりますが、失敗するとそれ相応の反発があります。注意しておくべきでしょう。
僕はショートポジションを40万5000円ぐらいで3割ほど利益確定するつもりです。
残りの7割は40万円割れ方向に賭けて、または戻ったら再び売り直しを模索したトレード戦略でいきたいと考えているこの頃です。
以上、ご参考までに。
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。