インターコンチネンタル取引所(ICE)は31日、市場が注目するバックト(Bakkt)のビットコイン先物の開始日について「2019年の初め頃」に明らかにすると発表した。バックトのビットコイン先物取引は、仮想通貨市場にとってポジティブ材料という見方が多いが、たびたび延期されてきた。

バックトは、ニューヨーク証券取引所の親会社であるいICEが8月に立ち上げを発表。現物受け渡しのビットコイン先物を立ち上げる予定で、市場関係者からは「機関投資家を呼び込む上でビットコインETFより大きなニュース」という見方も出ている。

しかし、バックトは、ビットコイン先物の開始日をたびたび延期してきた。

当初は昨年11月に開始する予定だったが、12月に延期。その後、また延期を発表し、今年の1月24日に取引開始を目指していた。ただ、米国ではトランプ大統領と民主党がメキシコとの国境の壁の建設予算をめぐって対立し、一部の政府機関が閉鎖されていることなどから、1月24日も間に合うのか疑問視する報道が出ていた。今回、バックトはそうした不透明感を払拭するため、声明を発表したというわけだ。

ICEは、「米商品先物取引委員会(CFTC)と調整」をすすめており、1月24日に間に合わないことを認めた。

バックトは、2018年の大晦日にもう一つビッグニュースを発表。ボストン・コンサルティングやギャラクシー・デジタル、マイクロソフトのベンチャー・キャピタルなどから、約200億円の資金調達をしたことを明かした。

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