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GoogleがビットコインウォレットへのログインをGoogleアカウントで行える機能の調査を進めていることが明らかになりました。この情報は昨日香港で開催されたセッションに登場したGoogleのアジア太平洋地域Web3担当者Kyle Song氏の発言内容に基づいています。
Song氏によるとGoogleは2024年からビットコインエコシステムで協力関係を築いており、ウォレットの使いやすさとセキュリティ向上に取り組んでいるといいます。ゼロ知識証明(ZKP)などの技術の導入も検討している同社は、最終的にユーザーがGoogleアカウントを使ってビットコインウォレットにログインし、既存のWeb2決済システムと同じように簡単にビットコインを取引できるサービスを提供することを目指しているといいます。
この新機能は、仮想通貨市場にとっても大きな影響を与える可能性があります。Googleのビットコインサービスへの参入は大手テクノロジー企業による仮想通貨への関与を示し、市場にとってポジティブな要素となるでしょう。Googleの親しみやすいログインシステムとビットコインが統合されることで、新規ユーザーの参入が促進され、ビットコインの普及が進む可能性があります。
今回の内容がGoogle本社を含めた取り組みか否かや具体的なサービスや機能のリリース時期等についてはまだ不明であり、具体的な内容は発表されていない点には留意が必要となり、今後の動向が注目されます。
記事ソース:Bloomingbit
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