
Bloombergの「Odd Lots」ポッドキャスト共同ホストであるJoe Weisenthal氏は、リップル(XRP)の大幅な価格急騰がビットコイン(BTC)のローカルトップを示す傾向があると指摘しました。
One thing that’s true in crypto is that every time we’ve gotten an XRP spike, it’s been a local top in Bitcoin pic.twitter.com/WtwyxUCpRg
— Joe Weisenthal (@TheStalwart) April 6, 2025
XRPは1月16日にBitstampで3.40ドルという史上最高値をつけ、ビットコインはその直後である1月20日に10万8,786ドルという現在のピークを記録し、市場全体には楽観ムードが広がりました。しかしXRPはそこから47%下落しており、価格調整が進んでいます。
下落要因としては、米国証券取引委員会(SEC)の仮想通貨容認に対する期待が過剰だった反動や、小口投資家の興味が薄れたことなどが挙げられています。XRPはビットコインとの相関が高く、ビットコイン自体はリスクオン局面で米国株式と足並みをそろえる傾向があるといわれています。
先週は株式市場が大暴落する中でもビットコインは堅調でしたが、日曜日に売り圧力に押され、8万ドルを割り込みました。現在(記事執筆時)は76000ドル前後で推移しています。
下落相場の中、価格下落を機と見た大口投資家が参入する可能性も指摘されており、強気と弱気の見方が交錯しています。XRPの動向とビットコインの底堅さが今後の焦点となりそうです。
情報ソース:UToday
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