自由度の高い展示が特徴のアートイベント『富士山展』は、2019年度の開催にブロックチェーン×アートのプラットフォームである『startbahn.org(スタートバーン))』を利用することを発表した。
富士山展はこれまで『富士山展β』『富士山展1.0』と題して開催されており、2019年度のタイトルは『富士山展2.0』となる。会場はウェブ上の仮想空間と、リアル会場として全国50の地域を予定している。開催予定の会場は以下の通り。
メイン会場であるGallery MoMo Projectsのほか、中央本線画廊、四谷未確認スタジオ、space dike、本屋B&B、ギャラリー広田美術、HAMON GALLERY、Baexong Arts京都、神社……等々
ブロックチェーン×アートのサービス『スタートバーン』はアートを転売しても作者に還元される仕組みが特徴の売買プラットフォームだ。トップアーティストの作品ばかり売れるアート業界の課題を解決するソリューションとして注目を集めている。
スタートバーンの仕組みを用いることで、作品に証明書や売買の履歴をブロックチェーンに記録することができる。富士山展2.0で出展される作品はこの仕組みにより、流通の透明化や作者への還元といったメリットを受けられる。
出展者は現在募集中で、定員に達した時点で募集は終了する予定だ。詳細は募集要項ページから閲覧できる。
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