香港は、8月1日から新たなステーブルコインのライセンス制度を開始することを発表しました。
新制度の下では、香港で法定通貨を参照するステーブルコインを発行する全ての事業体は香港金融管理局(HKMA)からライセンスを取得することが義務付けられます。制度の核心的な要件として、発行されるステーブルコインは高品質で流動性の高い資産によって常に完全に裏付けられている必要があります。
このライセンス制度は香港政府が6月下旬に発表したデジタル資産戦略の更新版「政策声明2.0」の中核をなすものです。
この政策は「LEAP」と名付けられた枠組みを推進するものであり、LEAPは法整備の合理化(Legal)、トークン化商品の拡大(Expanding)、ユースケースの先進的な活用(Advancing)、そして人材育成とパートナーシップの発展(People and partnership)の頭文字を取ったものです。
ステーブルコインの規制と並行し政府は現実資産(RWA)のトークン化にも注力。トークン化された国債発行の定例化や貴金属といった他の資産のトークン化を推進し、市場の流動性とアクセスを向上させる計画です。これを支援するため関連当局は規制プロセスを合理化するための法的レビューを行っています。
この規制整備を受けアントグループ(Ant Group)のような大手テクノロジー企業は、新制度の施行後速やかにライセンスを申請する意向を表明しており、市場の活性化が期待されます。
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情報ソース:Gov HK
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