
7月2日、ビットコイン(BTC)の価格は106,900ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,440ドル、ソラナ(SOL)は約149ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.41兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約65.4%となっています。
本日注目の銘柄・プロジェクト
13年眠った物理ビットコインが換金
2012年に500ドルで購入された物理ビットコインが換金され、その価値が1000万ドル以上に達したことが明らかになりました。これは約13年間で200万パーセントに迫る驚異的な投資収益です。換金されたのは100ビットコイン(BTC)が内蔵された、カサシウス(Casascius)バーと呼ばれる収集品です。
追跡サイトの情報によるとこれまでに1万枚以上のカサシウスコインが換金されました。しかし今なお1万8000枚以上が未換金のまま残されていると見られています。
500ドルが1000万ドルに、13年眠った物理ビットコインが換金
ストラテジー社、S&P500採用が目前に
豊富なビットコイン(BTC)を保有するストラテジー社が、米国の主要株価指数であるS&P 500の採用基準を満たす可能性が高いことが明らかになりました。
同社は2025年第2四半期に110億ドルを超える純利益を報告する見込みです。これは保有するビットコインに公正価値会計を適用したことによるもので、未実現利益は最大140億ドルに達するとの試算もあります。
この好業績によりS&P 500採用の最終条件とされる「過去4四半期の累積利益がプラス」という収益性基準を満たす見通しとなりました。
Figmaのビットコイン投資が判明
デザインソフトウェア大手のFigmaが新規株式公開(IPO)の申請書類において、約7000万ドル相当のビットコイン(BTC)を保有していることを明らかにしました。同社はさらに3000万ドルの追加投資も計画しています。
7月1日に提出された目論見書によると、Figmaはビットワイズ社のビットコインETF「BITB」を約6950万ドル保有しています。この投資は2024年3月3日に取締役会が承認した5500万ドルの購入に端を発するものです。
取得以降、約27パーセントの評価益を計上した計算になります。このビットコイン保有額は同社の現金、現金同等物、および市場性のある有価証券総額の約4パーセントに相当します。
デザイン大手Figma、7000万ドルのビットコイン投資が判明
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