オンラインゲーム会社のシャープリンク・ゲーミング(SharpLink Gaming)は7月8日、企業財務として保有する暗号資産イーサリアムを追加購入したと発表しました。
NEW: SharpLink now holds ~205,634 ETH
Between June 28 and July 4, SharpLink acquired ~7,689 ETH for ~$19.2M at an average price of ~$2,501 per ETH
During that same period, the company raised an additional ~$64.2M through its ATM facility, selling ~5.4M shares
SharpLink has… pic.twitter.com/bhS0K1ZBul
— SBET (SharpLink Gaming) (@SharpLinkGaming) July 8, 2025
同社は約1920万ドルを投じ、7,689 ETHを1コインあたり平均2501ドルで取得。これにより、シャープリンクのイーサリアム総保有量は205,634 ETHとなります。このニュースを受け、同社の株価は一時15.93ドルまで上昇し6月中旬以来の最高値を記録しました。
ミネアポリスに拠点を置く同社は、企業財務の大部分をイーサリアムに転換する積極的な戦略を進めています。これはイーサリアムを会社の中核的な準備資産として位置づけることを目的としています。先週には株式売却を通じて6400万ドルを調達しており、そのうち3720万ドルを今後の追加購入に充てる計画です。
保有する全てのイーサリアムは分散型金融(DeFi)プロトコルでステーキングやリステーキングに利用され、利回りを生み出しています。6月2日にこの財務プログラムを開始して以来、同社はステーキング報酬として322 ETHを獲得しました。
また、暗号資産戦略の透明性を高めるため、新指標「ETH Concentration」を導入しました。これは希薄化後株式1000株あたりのETH保有量を示すもので、3週間前の2.00 ETHから2.37 ETHに上昇しており資産の急速な蓄積を示しています。
シャープリンクの戦略は、デジタル資産を準備資産として採用するテクノロジー企業の広範な傾向を反映するものです。ビットコイン採掘企業のビット・デジタルも、保有するビットコインを全てイーサリアムに交換したと発表し株価が上昇しました。
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