ミームコイン発行プラットフォームのPump.funは7月12日、過去最大級のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を実施しました。販売開始からわずか12分間で6億ドルを調達し暗号資産業界で大きな注目を集めました。
しかし、この驚異的な成功の裏でコミュニティからはその手法やトークンの仕組みについて賛否両論の声が上がっています。
Pump.funのICO、参加は危険?専門家が指摘する問題点とは
このICOではPUMPトークンの総供給量の15%にあたる1500億トークンが個人投資家向けに販売されました。当初72時間が予定されていましたが即座に完売し、プラットフォームの評価額は40億ドルに達しました。なお、規制上の理由から米国と英国の投資家は参加できませんでした。
PUMPはプラットフォームのプロモーションなどで利用されるユーティリティトークンとされています。総供給量1兆のうち33%がICOに割り当てられ、その一部は機関投資家向けに販売済みでした。
このICOの成功について、ベンチャーキャピタルのDragonfly社パートナーであるハシーブ・クレシ氏は、プラットフォーム収益の一部がトークンに還元される点を評価し「史上最大級のICOであり、最も収益性の高いトークンの一つになるだろう」と述べました。
https://t.co/80ft3K4mxD and those supporting it (even if at arm’s length) are Pied Pipers leading Gen Z to ruin. https://t.co/Es0J20JE8d
— Marty Bent (@MartyBent) July 10, 2025
一方で批判的な意見も少なくありません。ある専門家は「痛々しい」と評し、別の著名なコメンテーターは「Z世代を破滅に導くものだ」と厳しく指摘しています。また、ICO以前からトークン供給量の約40%が運営側に割り当てられている点などが「搾取的だ」との批判も出ていました。
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情報ソース:Pump.fun
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