
7月20日、ビットコイン(BTC)の価格は118,000ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約3,700ドル、ソラナ(SOL)は約179ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.97兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約61.1%となっています。
本日の注目ニュース
IMFが暴くエルサルバドルの実態
エルサルバドル政府が2025年2月以降ビットコイン(BTC)の新規購入を停止していたことが明らかになりました。これは国際通貨基金(IMF)が公開した報告書に含まれる公式書簡によるもので、ナイブ・ブケレ大統領らが主張してきた「毎日1BTCを購入」との発表内容と矛盾します。
7月15日に公開されたIMFのプログラムレビュー報告書によると、エルサルバドル中央銀行総裁と財務大臣が署名した書簡には「公的部門が保有するビットコインの在庫は変わらない」と明記されています。この書簡はIMFとの14億ドルの融資契約が開始された2025年2月以降の状況について述べたものです。
「毎日1BTC購入」は虚偽?IMFが暴くエルサルバドルの実態
日銀のドル供給がBTC相場に与える影響とは
日本銀行(日銀)が米ドルの資金供給を開始したことが、市場に波紋を広げています。2025年7月15日に発表されたこの措置は、世界的なドル不足と金融市場の緊張の高まりを示す重要な兆候であると専門家は指摘しています。
これに伴い、BTC相場に対する分析が盛んとなっています。
イーサリアム、3700ドル突破
長年の低迷を経てイーサリアム(ETH)の価格が過去7日間で25%高騰し、3700ドルを突破しました。
この急騰を受けトレーダーやコミュニティの間で楽観的な見方が急速に広がっており、CoinGeckoによるとコミュニティの88%が強気な見通しを示すなど、2021年のピーク以来続いていた慎重なムードから市場心理は劇的に改善しています。
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