ブロックチェーンを活用して信頼関係を可視化するSNS『bajji(バッジ)』が、マイクロソフトが提供するスタートアップ支援プログラム『Microsoft for Startups』に採択されたことを発表した。
プログラム参加によって、バッジはマイクロソフトから事業拡大のためのリソース提供を受ける。
bajji(バッジ)のエンタープライズ利用を加速
今回のプログラム採択によってバッジはマイクロソフトの持つ様々なリソースを利用できるようになる。
バッジは、利用しているクラウドサービスを全てMicrosoft Azureへ移行するほか、顧客からの要望が多いエンタープライズ向けのブロックチェーンサービス利用への対応を推進する。
また、Microsoft for Startupsに採択された企業はマイクロソフトから下記のような支援が受けられる。
- ソリューション立ち上げ時に宣伝するためのデジタル キャンペーンとソーシャル キャンペーン
- ビジネスでの最適なチャンスを逃さない、専任のサクセス マネージャー
- Microsoft とのジョイント マーケティングを最大限に活用するカスタマイズされた Go-To-Market 計画
- 的を絞った業界の共同マーケティングおよびアカウント計画
- 世界中に広がる法人営業部が業務としてあなたのソリューションをアカウントに販売
引用:プログラムの詳細と特典
物理的な出会いをブロックチェーンに記録
バッジでは、従来のSNSでは表現できなかったフォロワーとの信頼関係が可視化される。具体的には「誰と会ったか」「誰から信頼を得ているか」といったつながりの深さをスコア化する。
ユーザー同士が物理的に出会ったこと(アクティビティ)がブロックチェーンに記録され、独自のアルゴリズムによってスコアリングされる。
実際に会った相手に対して信頼の証としてbajjiを送ることもできる。
これらのアクティビティを積み重ねることでスコアを上昇させていくことで、影響度が上昇する。本人確認が完了しているユーザーであれば、影響度に応じてリワードを受け取ることもできる。
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