ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

大石哲之: ビットコインの流通速度低下はマイナスとは限らない【フィスコ・ビットコインニュース】

2020/07/02 18:47
FISCO

以下は、フィスコ客員アナリストの大石哲之(「ビットコイン研究所)」代表、ツイッター@bigstonebtc)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----
※2020年7月2日に執筆

ビットコインはレンジ相場が続く。値動きが少ない。6月30日に難易度調整をむかえたが、112.98 EH/sから、112.84 EH/sでほぼ全く変わらず。プラスマイナス 0%。まさに相場の状況を表しているようだ。

以前にも書いたが、このレンジ相場は年末から来年にかけての力強い上昇を予測するには、非常に大事である。ハッシュレート、価格ともに、このレンジで相当数をこなし、安定し、十分なほどの底固めを期待したい。

ビットコインの60%が過去一年間で動かされていないという統計へのツイートがあった。これは過去最高である。同様に2015-17年にかけても60%近くが1年間動かされないという時期があり、価格低迷時期に重なる。

こうした統計が直接なにかを示唆しているわけではなく、価格が盛り上がれば取引所に送るなりしてトレードをし始める人が増えるという因果関係のほうが強いだろう。

もともとビットコインは30%程度が3年以上動かされていないコインである。つまり長期の保有者が多いことはかねてから示唆されている。

流通速度の速さを通貨の良し悪しと重ねる向きもあるが、悪貨は流通速度が早く、良貨は低いともいわれる(悪貨が良貨を駆逐する)。つまり、価値の保存という意味ではかならずしも流通速度が低いことが問題になるとは限らず、むしろ、コイン価値を測る恒等式M=PQ/Vから考えると、流通速度Vを下げることによって時価総額(M)が増える計算になる(Pはサービスの単価、Qはサービス取引量)。

ビットコインにおいては、流通速度の低下は必ずしも悪いことではない。

---

執筆者名:大石哲之(Tetsu ‘BIGSTONE’ OISHI)
ブログ名:ビットコイン研究所

<SI>

配信元: FISCO 株・企業報

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW25/02/23 (日) 14:42

Bybit、ハッキング被害の資金回収協力者に最大1.4億ドルの報奨金を発表

仮想通貨取引所Bybitは14億ドルに及ぶハッキング被害の資金回収を支援した者に対し、回収額の10%を報奨金として支払うと発表しました。全額回収された場合、最大1億4000万ドルの報奨金が支払われる可能性があります。A[...

NEW25/02/23 (日) 14:41

Bybitハッキング、ハッカーがビットコイン換金で資金洗浄を試みる

仮想通貨取引所Bybitのイーサリアムコールドウォレットがハッキングを受け、約14億ドル相当のETHが流出しました。本件は、仮想通貨史上最大規模の流出事件となります。BybitのCEOであるBenZhou氏は、ハッカ[&...

NEW25/02/23 (日) 14:25

カニエ・ウェスト、「Ye関連コインは偽物」と宣言し公式トークンを示唆

アーティストであり実業家のカニエ・ウェスト(Ye)がX上で「市場に出回っているYe関連のコインはすべて偽物だ。来週、自分自身のコインをローンチする」と発表しました。これにより、Yeが独自のトークン「YZY(Yeコイン)」...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW25/02/23 (日) 09:01

2025年2月23日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

2月23日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはSTEPN、下落率トップのはDEP Coinでした。なお、過去7日間において、 Maker が +48.88%と大きく上昇。

25/02/22 (土) 09:01

2025年2月22日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

2月22日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはMaker、下落率トップのはAaveでした。なお、過去7日間において、 Maker が +42.49%と大きく上昇。

25/02/21 (金) 09:01

2025年2月21日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

2月21日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはPalette Token、下落率トップのはPancakeSwapでした。なお、過去7日間において、 Maker が +21.53%と大きく上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

関連通貨

通貨名 価格 24H変動比
BTC/JPY 14,301,221 -144,489 (-1.00%)
BTC/USDT 95,646.18 -996.58 (-1.03%)

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能