暗号資産取引所Krakenが、来年に直接上場を行い株式を公開する計画を発表しました。直接上場では既存株主が直接的に株式を取引所で売却し、新規の株発行は行いません。
KrakenのCEOであるJesse Powellは今年の初め、が時価総額100億ドル以上(1兆円ほど)での上場を行う旨を発表していました。買収を目的とする特別買収目的会社(SPAC)としての上場の選択肢もありましたが、SPACにはあまりにも大きすぎる規模であるため直接上場を選択したとしています。
Krakenの関係者は、「Krakenは現時点でビジネスの拡大に取り組んでおり、キーロールを整えつつクライアントへ最高の体験を届けられるように努力している」とコメントしています。
米最大の暗号資産交換事業者のCoinbase Global Inc.もナスダック市場へ上場の申請を行っており、近日にも上場を行う予定です。
記事ソース:The Block
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