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Krakenがイーサリアムレイヤー2の開発を計画しているとの噂

2023/11/10 21:42
Crypto Times

アメリカ大手の暗号資産取引所であるKrakenが、イーサリアムレイヤー2の立ち上げを計画している可能性が、CoinDeskよりスクープとして報道されました。

昨今、イーサリアムレイヤー2開発は盛んに行われています。ここ最近では、暗号資産取引所であるCoinbaseが開発した「Base」が大きな注目を集めています。

Baseは、今年8月のメインネットの公開から急激にTVL(預かり資産)を伸ばしており、現在のTVLは横ばいではあるものの、3億ドルに達しており、全チェーン中10位に位置しています。

そして、Coinbaseの競合相手であるKrakenも、Coinbaseと同じくレイヤー2開発に参入する形となりました。

開発にあたって、検討されているパートナー相手として、Polygon、Matter Labs、Nil Foundationが挙げられています。

Krakenは現在、ゼロ知識に詳しいエンジニアを募集中

Krakenのレイヤー2開発は公式からの発表ではなく、関係者によるスクープであることには注意が必要です。

しかしながら、Krakenは現在、ゼロ知識技術に詳しいエンジニアの採用を新たに行っています。

後述しますが、Krakenが開発するレイヤー2はゼロ知識を採用したものになる可能性が高く、また、このエンジニア募集も最近になって更新されたことを踏まえれば、レイヤー2開発の噂の信頼性は高いものと思われます。

どのような技術を採用したレイヤー2となるか?

ArbitrumやOptimismやBase、zkSyncやStarknetに代表されるように、日々加速していくレイヤー2開発ですが、Krakenが開発にあたってどの技術を採用するかに注目が集まります。

レイヤー2開発に用いられる技術として、大きく「Optimistic Rollup」と「zkRollup」の二種類があります。

Krakenが開発するレイヤー2の詳細はまだ発表されていませんが、パートナー相手として挙げられている三つの企業(Polygon、Matter Labs、Nil Foundation)を見ると、恐らくはzkRollupが採用される可能性が高いものと思われます。

Krakenのパートナー企業の特徴:いずれもがゼロ知識技術に注力

先ほど、zkRollupが採用される可能性が高いと述べましたが、その理由として、Krakenのパートナー相手として挙げれられている企業がいずれも、ゼロ知識に関する開発を進めていることが挙げられます。

以下、下記企業の紹介と、最近の取り組みに関して紹介していきます。

・Polygon:イーサリアムレイヤー2。最近では、ゼロ知識技術を採用した「Polygon zkEVM」が有名。

・Matter Labs:ゼロ知識技術を採用したレイヤー2「zkSync」を開発。

・Nil Foundation:イーサリアムの研究開発企業。特にゼロ知識技術に関する開発が進んでおり、「zkLLVM」や「zkSharding」が有名。

このように、Krakenが開発するレイヤー2は、パートナー候補企業の特徴や、競合であるCoinbaseがBaseの開発にあたってOptimistic Rollupを採用していることから、zkRollupを採用したものとなる可能性が高いと思われます。

取引所主導でのチェーン開発は、バイナンスのopBNB(BSCレイヤー2)や、CoinbaseのBaseが代表として挙げられますが、Krakenのチェーン開発参入によってそららの競争が激化していくものと思われます。

記事ソース:CoinDeskKraken Careers

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配信元: Crypto Times

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