通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 1,025,845 | 29,331 | 46.1 | 14,534 | 44,470 |
前日比 | +3.8% | +1.8% | ▼1.4% | ▼2.2% | ▼0.1% |
じりじりと上昇
昨日のビットコイン(BTC)相場は底堅い展開。98万円台で下値を固め、100万円近辺の売りをこなすと、今年最高値となる103万円近くまで値を上げた。
フェイスブックが開発するリブラに対し、米議会が開発の一時中止と公聴会開催を求め、ロシア議会で禁止の見通しが伝わったこともあり上値を重くしていたが、FOMCで年内利下げの公算が高くなり、米上院公聴会の日程が固まると100万円台を回復した。
日銀政策決定会合では現状維持となり、黒田総裁の会見でも具体的な追加緩和策は示されず、またインドでもリブラは禁止される見通しと伝わり、更に創設者死亡により秘密鍵が紛失したとされたQuadrigaCXに関しEYが同氏が預かり資産を私的流用していたと伝わった。
一方、CME建玉が過去最高を記録し、Lineが国内で来月にも交換所開設との報やWestern UnionがXRP使用テストを継続している等、硬軟材料が交錯し100万円近辺で揉み合ったが、この水準の売りをこなすと前回高値を更新した。
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