6月7以降下降チャートを形成したリップル(XRP)は6月29日より上昇チャートを形成しました。しかし上昇チャートは短期的なものとなり、7月2日以降再び下降チャートを形成しています。
現在下落の値動きを続けているリップル(XRP)はこのまま更に下値を更新する値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。
6月末に下降チャネルライン上で反発する値動きを見せたリップル(XRP)は再びチャネルラインへ接触!
出所:TraidingViewのXRPBTC 4時間足チャート
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。6月7日以降から下降チャートを形成しているリップル(XRP)は6月26日より2018年12月24日から形成されている下降チャネルラインを下回る値動きを見せました。しかしリップル(XRP)は完全に下降チャネルラインを下回ること無く、6月30日に再び下降チャネルライン内へ戻る値動きを見せました。
さらにその後も反発チャートを継続したリップル(XRP)でしたが、上昇チャートを限定的なものとなり、7月2日には再び下降チャートを形成しています。
そんな中、本日7月4日には再び2018年12月末からの下降チャネルラインに接触を見せています。今後リップル(XRP)は再びチャネルライン上で反発を見せるのか注目です。仮にチャネルラインを割る値動きを見せる場合、下落の勢いは一時的に増す可能性があります。
◇リップル(XRP/JPY)4時間足チャート
XRP/JPYの4時間足チャートを分析していきます。チャート上の紫ラインはXRP/USDチャートとなります。対法定通貨では依然揉み合いの値動きを続けています。
しかしレンジ相場の中で下値はしっかりと20日移動平均線で支えられる値動きとなっているため、目線は上昇チャート寄りとなるでしょう。
今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き
現在2018年12月末からの下降チャネルラインに接触しているリップル(XRP)は今後近々再び反発の値動きを見せる可能性が高いでしょう。仮に現在の価格帯から更に下落し、下降チャネルラインを完全に下回る場合、リップル(XRP)の下落する勢いは一気に強まる可能性もあるでしょう。
リップル(XRP)の今後注目すべき価格
まずは現在の価格帯である0.000033BTCで反発の値動きを見せるか注目しましょう。仮に現在の価格帯から反発を見せた場合、直近の高値である0.00004BTC台まで意識することが出来るでしょう。下降チャネルを下回る値動きを見せる場合、大きな下落を見せる可能性があるため警戒しましょう。
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