通貨 BTC ETH XRP BCH LTC
価格 1,053,465 19,436 28.1 31,791 7,478
先週金曜日対比 ▼2.8% ▼4.7% ▼2.1% ▼3.2% ▼4.3%

兎にも角にも上値が重い

週末のビットコイン(BTC)相場は横ばい推移。ただ、買い材料が多かった割に上値の重い展開となった。

トランプ大統領の大幅利下げ要求に対し、FRB地区連銀総裁の消極発言が続く中、パウエル議長講演を前に様子見姿勢を強めていた。すると講演前に中国から750億ドル分の米国への対抗関税が発表され上昇。注目の議長講演は利下げに含みを持たせるも9月利下げを明言しない玉虫色の内容となった。これに激怒した大統領は、議長と習主席、どっちが米国の敵かとツィートするが、後にムニューシン財相が額面通り受け取るなと火消ししている。

同大統領は直ちに追加関税引き上げを発表、前FSB議長カーニー英中銀総裁が仮想通貨が準備通貨となるとするなど買い材料が続くが上値を重くする反落、FTのリブラからのメンバー脱退や米議会の調査継続なども影響したか。

日曜日は香港デモでの実弾発砲や新華社通信の中国の介入示唆もあり上伸するも、やはり上値を重くしている。

 

【新着・関連記事】

通貨安競争、本格化
XRPの値動きは冴えないが、好材料は出続けている

【PR】ディーカレットのレバレッジ取引がアツい!

レバレッジ取引のスプレッドが業界最狭レベル!
国内で資本金最大の交換業者。仮想通貨の少額取引に加え、レバレッジ取引ではビットコインのスプレッドを400円という取引コスト!

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。