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前日比 ▼1.4% ▼0.5% ▼0.3% +0.2% ▼1.2%

クレイグ・ライト氏敗訴

昨日のビットコイン(BTC)相場は狭いレンジでの動意の薄い展開。100万円台半ばでの底堅さも見せたが、110万円近辺での上値の重さも印象付ける展開となった。

ジャクソンホール・G7サミットといったイベントを経て、市場は金融緩和、通貨安競争といった方向に反応、昨日もオンショア人民元は11年ぶりの安値を更新している。そうした中、米大統領の中国から合意を望む電話があったとのツィートもあり上値を重くしていた。

元自称サトシのクレイグ・ライト氏がかつて共同採掘をしていたクレイマン氏の遺族との裁判で敗訴。55万BTCの支払いを余儀なくされるとの速報に続き、同氏がインタビューに答えBTCで支払う意向と、その場合、相続税として20億ドルの売り圧力となるとしたことで上値を重くした。

その後、中国当局が電話を確認できないとし、毀誉褒貶の激しいトランプ氏との合意を不安視しているとの観測記事もあり金価格などが急騰したが、BTCの反発は限定的に止まった。

 

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