先週、大きく値を下げ、7月半ばからのサポートラインを割ってしまったビットコイン。100万円割れは目前となってしまいました。

しかし、9月1日にわずかに反発を見せ、その後もゆっくりと上昇しています。

ここ2年間、9月の第1週から下落していることから、明日からの数日の動きが非常に重要なものとなってくるのではないかと注目しています。

その理由と、今後の動きの予測、そして売買戦略について考えていきたいと思います。

チャート分析

きれいなラインを引くことができるため、今回はドル建てチャートを見ていきます。

基本的な環境認識として、下降チャネルの中での値動きが継続しています。

4時間足チャートを見ると、上昇トレンドラインとの間で三角保ちあいの相場を形成していましたが、トレンドラインを下抜けしてしました。

◇ビットコイン(BTC/JPY)4時間足チャート

先週まではこのまま下落していくと思われましたが、オシレーター系のテクニカル指標を見るとダイバージェンスも見られています。下降ウェッジを上にブレイクしたため、三角保ちあいの下ブレイクは騙しだったというシナリオも考えられるようになってきました。

◇ビットコイン(BTC/JPY)1時間足チャート

最も注目しているポイントは、トレンドラインが交差する赤色のボックス部分(107万円付近)です。

ここは、上昇トレンドラインのリターンムーブ、下降トレンドラインの接点、かつレジスタンスになった4時間足の100EMAの3点が重なっています。こういった部分は頭を抑えられる可能性が高い価格帯ですので、ここを背に売りポジションを持つことで、リスクリワードの高いトレードができるでしょう。

ここを明確に上抜けてしまった場合は、素直に買い目線に変更します。そして、下降チャネル上限(118万円付近)までは、売りポジションを取ることは控えたいと考えています。

ビットフィネックスのポジション比率

では、市場のポジション動向を見てみましょう。

ビットフィネックスのLS比率(ロングとショートのポジション割合)は、かなり買いに傾いています。大手レバレッジ取引のビットメックスも買いポジションが60%以上となっています。

出所:bullbearanalyzer.com

こういったポジション状況を考えると、これから上昇していくとしても、途中で買いポジションが利食われる可能性は高く、押し目をつくりながらの上昇となるのではないでしょうか。

もしかしたら、これらの買いポジションを狙った仕掛けが入り、急落することも十分考えられます。そういったことを加味すると、売買戦略としては107万円付近に引き付けて戻り売りが有効ではないでしょうか。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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