今週のビットコインはボラティリティが徐々に小さくなり、トレードしづらい展開が続いていました。目立ったファンダメンタルズもなく、三角保ちあいのレンジはどんどん縮小しています。

明日の午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていますが、これは為替トレーダーだけではなく、ビットコインのトレーダーも注目するべき指標だと考えています。

金利が低下すると、株式市場に資金が流入しますが、その一部が仮想通貨へ流れる可能性もあるからです。事実、前回の利下げ局面では仮想通貨が上昇する動きがみられました。利下げが行われた日にビットコインは104万円から110万円へ急騰。その後も7日間連続で上昇が続き、130万円を超える場面もありました。

さて、市場の予想値では0.25%の利下げが行われると考えられており、予想通り利下げが行われた場合は資金がドルから株式市場や他の通貨に流れていくと予想されます。株高、ドル安のほか、金やビットコインなどのリスク資産が買われるでしょう。

今日、ヴァンエックとソリッドX(VanEck&SolidX)のビットコインETFが9月13日にCboeへの上場申請を取り下げ、米SECが9月18日付けで発表したことが伝わりましたが、相場は大きく崩れておりません。利下げを意識した買いが待機しているのかもしれません。

4時間足チャート分析

ここ数カ月続いている大きな三角保ちあい相場も、いよいよ終盤に差し掛かってきました。

現在は三角保ちあいの中で、さらに小さな三角保ちあいを形成しています。4時間足チャートを見ると、明日にはどちらかにブレイクしそうです。短期EMAと長期EMAの乖離は縮まり、市場参加者の平均損益価格も同じ水準に近づいてきました。

◇ビットコイン(BTC/JPY)4時間足チャート

FOMCのタイミングが三角保ちあいの先端の付近と重なるので、個人的に上方向へのブレイクかとみています。ですが、すぐ上に日足のレジスタンスラインがあるため、上方向ブレイクには直ぐに追随せずに様子を見たいところ、逆に下方向へブレイクすれば迷いなく売りたいと思います。

ただし、ビットコインは2020年に「半減期」を控えており、ハッシュレートも高水準にあります。日足レベルでのディセンディングトライアングルを下抜けした場合も、100万円前後では大口投資家が継続的に買ってくる可能性が高いと考えます。

イーサリアムとリップルの先行上昇

主要のアルトコインである、イーサリアムとリップルの4時間足チャートをご覧下さい。

◇イーサリアム

昨日からかなり強い上昇を見せており、イーサリアムとリップルが先行して上昇しています。イーサリアムはハッシュレートが過去最高水準であり、リップルはコインベースとの提携が期待され、久しぶりに強烈に買われています。

アルトコインが強く、この2つの通貨が先行して上昇し、後にビットコインが追随するパターンは今までも度々見られたため、今回もそうなってくる可能性がありそうです。

ただ、レバレッジ取引のポジションの偏りが見られないため、現状のビットコインの目線はフラット。ブレイクした方向に乗るトレードが一番安全ではないかと考えています。

 

イーサリアムとリップルの他にネム、バイナンスコインも上昇しており、アルトコイン祭り開催中といったところ。これをキッカケに仮想通貨市場が大きく盛り上がると良いですね!

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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