1万6500ドルを突破したビットコイン、まだ上値余地あった

*BCH価格はBCH ABCを使用

やはり上値余地はあった

昨日のBTC相場は堅調な展開。1万6000ドル割れの水準でサポートされると、先週金曜日に跳ね返された16500ドルをあっさりクリアした。

BCHのHFの影響もあってか169万円台で上値を抑えられていたBTC相場だったが、週末同様165万円。1万6000ドル割れの水準でサポートされると、Grayscaleでの信託商品のプレミアムが急騰中のLTCが大きく上昇したことや、日本株の上昇もあり169万円近辺まで値を戻していた。

海外時間に入り170万円台に乗せると、SECのクレイトン委員長の年内辞任で証券問題を抱えるXRPが上昇。さらに、ファイザーに続きモデルナ社開発中のワクチンが95％近い効果を示したとの報告を受け上昇した。

しかし、発表当初はドル買い・金売りとなったこともあり上昇幅は限定的だったが、その後、NYダウが急伸し史上最高値を更新。金も切り返すと、前回高値1万6500ドルを上抜け176万円台まで上値を伸ばしている。 

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