XRP一段安の背景とビットコイン相場への影響

*BCH価格はBCHNを使用

XRPが一段安

昨日のBTC相場は高値圏でのもみ合い。230万円近辺から大きく切り返したが、250万円トライに2回失敗。上値の重さを感じさせる展開が続いている。

米景気対策可決もあり231万円から切り返していたBTC相場だが、SECの正式提訴後のXRP売りには連れ安とならず250万円を再びトライ。この材料の影響は一巡したかに見えた。

しかし、景気対策に署名の意向を示していたトランプ大統領が土壇場で修正を要求。米株先が反落する中、BTCも上値を抑えられていった。

すると、一部のリクィデティ・プロバイダーがXRP価格提供停止の可能性を示唆。XRPが40セントを割れ一段安となると、BTCもつれ安となり始めた。

XRPが30セントで切り返すとBTCも反発。英EU通商交渉が大筋合意となりポンド高ドル安となる中、再び250万円をトライ。しかし、ここでも失敗するとBitwiseが暗号資産ファンドからXRPを外すとの報もあってXRPが30セントを割る中、230万円台に値を落としている。

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