昨晩ビットコインの日本円価格がついに70万円を突破しました。
70万円は10月21日に瞬間的に超えたものの、その後ビットコインゴールドの付与タイミングの通貨や2xへの不安で一時大きく下落しただけに、節目を突破した勢いは力強いものとなっています。
ビットコイン/円(BTC/JPY) リアルタイムチャート
背景には中国の取引所再開への思惑と、ビットコイン先物の開始の発表があったことが引き金となったようです。
そもそも今週は米国のビットコイン価格が日本よりも1万円ほど高く、対米ドルでは先に70万円を突破していましたので、そういった噂が伝わっていたのかもしれません。
日本時間の昨晩未明、米国のCMEグループは、2017年第4四半期にビットコイン先物を開始すると発表。
ビットコイン価格はあっさりと70万円を突破した後は、71万円後半まで急伸。
1万円ほど調整した後に、再び上昇し72万円半ばまで上昇しています。
今のところ調整幅が1万円ですので、そのあたりが押し目の目途となりそうです。
ビットコイン先物がCMEグループに承認されたとなれば、ビットコインETFが承認されるのも時間の問題でしょう。
ビットコイン100万円はもはや遠い未来ではなくなってきました。
この後には、日本国内で17社が金融庁の承認待ちとなっており、サイバーエージェントやDMMなどの大手企業も続々と取引事業に参入しています。
特にSBIグループの参入は、同社の証券口座数400万円、預かり資産額10兆円と大きなインパクトがありそうです。
そのうちの0.1%の資金がビットコイン市場に流入するとなると、100憶円規模となります。
最悪の場合、2xによりハッシュパワーが分離しオリジナルのビットコイン価格は大きく下落してしまうかもしれませんが、仮想通貨市場全体の時価総額は大きく上昇しそうです。
そして、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BHC)、ビットコインゴールド(BTG)、2Xコイン(B2X)、ビットコインシルバー??を合わせた価格は、年末~2018年3月ごろにかけては100万円を突破するのではないでしょうか。
筆者のポジションはロングを継続。
目先、回転をさせながら75~76万円をターゲットにしています。
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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