コインベースの上場が4月14日に決定しました。
時価総額は10兆円を超えるとされていますので、米国に上場する企業の中でも110位前後に位置します。これは、ロッキード・マーチンやウーバー・テクノロジーズと同じ規模となります。
他にも、ポジティブなニュースが出ています。
3月31日に、ゴールドマン・サックスが富裕層へ仮想通貨投資を第2四半期から提供する予定だとCNBCが報じました。これでモルガン・スタンレーに続き、投資銀行が仮想通貨を資産クラスとして取り扱うこととなりました。
また、バイデン米大統領は2兆2500億ドル(約250兆円)規模のインフラ計画を打ち出しています。増税を伴いますが、このインフラ計画発表を受けて世界的な景気回復に対して楽観的な見方が高まったことに加え、米長期金利の上昇が一服したこともあり、株式市場は上昇しました。仮想通貨市場もしっかりしており、イーサリアムとバイナンスコインは史上最高値を更新しいます。
さらにファイルコインは1週間で2倍に上昇し、時価総額ランキング10位に入ってきました。時価総額は、まもなく2兆円に達します。この1週間の売買代金は5兆2000億円と上位5位に入ってきました。
仮想通貨はそろそろ天井ではないかと言われていますが、ポジティブなニュースに加えてマイニング市況の好転、大型アルトコインの活況に加え、株式市場もしっかりしています。
ハッシュレートもしっかりとしていることから、4月は例年通りの強い動きとなるのではないでしょうか。