ピークから2割下げたビットコイン。調整の理由と今後の展開

筆者: 松田康生

通貨 BTC ETH XRP LTC BCH
価格 6,158,078 241,780 148.6 29,679 101,710
前日比 ▼10.7% ▼11.1% ▼24.1% ▼4.8% +9.7%

*BCH価格はBCHNを使用

ピークから2割の調整

週末のBTC相場は、大きく下落。史上最高値から約2割の低下を見せている。

Coinbase上場への期待もあり14日に史上最高値約6万4900ドル(約705万円)を付けたが、上場後、同社株が伸び悩んだこともあり、BTCもSell the Fact気味に上値が重かった。

金曜日にハッシュレートが急落を始めると、6万4000ドル(約695万円)近辺で上値を抑えられた。さらにトルコで暗号資産での支払いが禁止されると伝わると6万ドル(約655万円)近辺まで値を下げたが、出遅れていたBCHが急騰。またカナダでETHのETFが近日ローンチされると伝わり、反発を見せた。

しかし、ドージコインが急騰後に反落。アルトコインの上昇に一服感が出ると、BTCもじりじりと値を下げた。

その後は、インドでの暗号資産規制強化の動きや米財務省がマネーロンダリングで金融機関を取締るとの噂も出回ると、BTCは6万ドルを下抜け、先物市場で1時間で8000億円超のロングの清算が発生すると一時52,000ドルを割り込んだ。しかしハッシュレートが反発したこともあり、56,000ドル(約610万円)近辺に値を戻している。


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松田康生

松田康生

FXcoinシニアストラテジスト 東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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