テスラ社決済中止で下落したビットコイン、今後の影響は？

*BCH価格はBCHNを使用

テスラ社BTC決済中止

昨日のBTC相場は、大幅に下落。未明には予想を上回る米CPIの結果を受け米長期金利が上昇、米株が下落。ビットコインも一時5万4000ドル（約590万円）割れまで下落した。

朝方にはイーロン・マスク氏がマイニング時の大量電力消費における環境問題を理由にテスラ社のBTC決済を停止すると表明し、BTCは急落。一時4万8000ドル（約525万円）を割る水準まで値を下げた。

その後も上値は重く、一時5万1000ドル（約560万円）付近まで回復するも、再び節目の5万ドル（約545万円）を割る展開となった。

海外時間に入り、米マイクロストラテジー社が271BTC（約16億円）を買い増したことが伝わると、BTCはやや値を戻し、5万ドルを回復した。しかし勢いは続かず、米株は反発するもテスラ株が続落したこともあってかBTCは軟調に推移。一時4万7000ドル（約515万円）付近まで下落した。

今朝方は若干値を戻し、4万9000ドル（約535万円）前後での推移となっている。 

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